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58 竹林日記   「竹林の施肥作業」 

 2014.06.25(水) 山本 律

 

竹林日記  「竹林の施肥作業」  2014.06.25(水)晴

 参加者:荒木、稲岡、稲岡(喜)、梶原、窪田、小林、世良田、高橋、塚崎、辻井、野本、山本。 [12名]



 竹林に入ると、みな手に手にツルハシを持っている。迂闊にも、これから何が始るのかわからなかった。
 私(山本)は先週の土曜日 体の具合がわるくて欠席したので年号入れがどのあたりまで済んでいるか確認のためA竹林の上段に入った。何人かの人がツルハシで肥料を埋める穴を掘っているのを見て、肥料撒きが始ったのだと気がついた。

 年号入れがほとんど終っていることを確認していつものとおり枯竹の焼却に入った。焼却場に肥料の空き袋が次々と持ちこまれる。しっかりした紙袋だからそのまま燃やさずに、枯竹焼却の焚きつけにしよう、と残していると、野本さんが「これからいくらでも出るから燃やしてくれ。焚きつけは古新聞でじゅうぶんだ」と言う。
確かに、古新聞はたくさん持ちこまれるから、倉庫にいつも積上げられている。もったいないような気もするが肥料の空き袋は結局そのまま燃やすことにした。



 先週の土曜日(21日)に私が体調を崩して休んだとき、何人かの方から見舞のメールをいただいた。その中の荒木さんのメールに「今日は夏至」とあるのを見て、2010年の冬至の前後の竹林日記に「女房が、冬至10日前が一番暗いと父が言っていた」と書いたところ荒木さんが、冬至の前後の3ヶ月間の日の出と日没時刻をメールで送ってくださったのを思い出した。

 そのときの記録を見ると、2010年の冬至は12月22日、日の出は7時01分、日の入りが16時49分となっている。だが、12月1日から9日にかけては日の出は6時46分から53分だが、日没時刻が16時45分である。

 冬至というのは太陽が出ている時間、つまり日の出から日没までの間が一番短いだけで、日の出が一番遅くて日没が一番早いわけではない。

 荒木さんのようにマメではないから今年の夏至の前後の日の出、日没時刻は調べていないが似たような現象があるのではないか。太陽に対して地球が23°半傾いているからだと思う。
 それはともかく、昼が少しづつ短くなっていることだけは間違いない。そして間もなく夏越の祓になる。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日、太陽の丘の西側のお礼肥えの済んだ場所以外のお礼肥えです。

・太陽の丘の東側のお礼肥え風景です
・休憩風景です。女性陣の要望の日除け親竹のおかげでご覧のとおり日陰になっています。

・乙女の丘のお礼肥えです。奥のコンサート跡地でもお礼肥えをしています・
・アンガルンの竹筒の原理モデルを作りました。筒部の長さを調節してC音(ド)を発することが出来ました。半割り部で共鳴する支持点も見つかりました。良い音色にする半割り部の大きさが課題です。
 ~6/21(土)の竹林日記参照

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