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77 竹林日記   「コラサ竹林の枯竹処理と長岡京環境検定」 

 2014.09.06(土) 山本 律

 

竹林日記  「コラサ竹林の枯竹処理と長岡京環境検定」  2014・09・06(土) 晴

 参加者:荒木、稲岡、梶原、世良田、高橋、野本、村山、山本。 [8名]
 ビジター :奈良の山下さん、他1名


 気温はそれほど高くないが湿度が高くて汗が乾かず、やたら蒸暑い。
 今日は、高橋さん、世良田さんが A竹林に残って、あとの全員がコラサ竹林で枯竹の処理に入った。私(山本)はここでも枯竹燃やし。もっとも私がコラサ竹林に入ることになったのは、ここの枯竹を焼却するのが目的だから当然といえば当然だが。ほかの人たちは急勾配の斜面を登って奥のほうで作業をしているので、姿は見えないし音も聞えない。それにしてもこれだけの枯竹をただ燃やすだけというのはもったいない気がする。何かほかに利用する道はないものか。ただこれほどまとまった竹林は日本でもそれほどないから、利用方法が見つかっても原料の供給に限度がある。


 竹林日記が遅れたのは、昨日(9月7日・土)に行われた「長岡京環境検定」に私が参加したためである。検定自体は それほどの難問ではなく、思ったよりすらすらと答案は書けたが、何分にも はじめての経験だけに年甲斐もなく緊張した。この検定は「試験」ではないから合格・不合格はないが、受けるからには できるだけ満足できる答案を作りたかった。

 検定が終ったあと解答の説明があって、説明と私の解答をくらべると50問中38問が正解だった。12問も誤解答があったとわかって、思っていた以上に正解が少なくてがっかりした。検定のあとで書いたアンケートにも「当方の不勉強」と書いておいた。

 とはいっても、緊張しているが、どこかに楽しみながらというか遊び気分があって、これは正解ではなかろうと思いつつ書きたいように書いて、果して間違いだった、というのがある。
 よい例が
「東日本大震災の2週間後、東北に石油や灯油を届けるために活躍したのは[   ]機関車です」
 の解答である。
 ア)電気 イ)蒸気 ウ)ハイブリッド エ)ディーゼル オ)木炭
の中から一つを選ぶ問題で、正解は エ)ディーゼルなのだが、昔から私は「自称鉄ちゃん」だったものだからイ)蒸気 に〇をつけた。もちろんペケである。
 しかし、日本の蒸気機関車の駆動機構を「ウォルシャート バルブギア」というなどと知っている人は専門職以外ほとんどいないのではないか。C型蒸気機関車の動輪の直径を 1750㎜と知っている人も。
 こういうことを いい歳をして覚えているばかりに、面白半分に間違った解答をしている。まあ ええやんか。


                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 13日(土)に竹炭業者に伐採竹を搬出頂くため、こらさ竹林で斜面の伐採竹を道路際に移動しました。

・こらさの裏の斜面からフェンス際に伐採竹を移動(放り投げ)しています


・こらさの裏の斜面の中腹の伐採竹置場です
・お客様の伐採と玉切りです

・体育館奥隣の入口付近に移動した
 伐採竹です
・運搬車が入れるよう道を確保中
・インターンシップ生に伐採頂いた付近。
 金ヶ原竹林の様な荒れ放題です(涙)

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