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78 竹林日記   「前回と同じ──コラサ竹林の枯竹処理」 

 2014.09.10(水) 山本 律

 

竹林日記  「前回と同じ──コラサ竹林の枯竹処理」  2014・09・10(水) 晴

 参加者:コラサ竹林 荒木、稲岡、梶原、小椋、世良田、高田、山本。
      A 竹林  稲岡(喜)、窪田、塚崎、野本。          [11名]
 ビジター : 篠崎さん


 先日来の空模様とは打って変った文字どおりの秋空である。気温もあまり高くなく空気も乾いていて爽やかだ。

 今日はコラサ竹林にチェンソーが持こまれて、長いままで放置されていた枯竹を手ごろな長さに切ってもらった。道具と人手がそろうと作業がはかどる。枯竹の山が低くなって気持よい。これからもチェンソーが入ってくれるとありがたい。私(山本)が「僕もチェンソー使いたいのやけどなあ」と言うと、誰もが「あかん、やめとき」と言う。
 使ったことがないからわからないのかもしれないが、実際に使ってみると、そばで見ているのと違って思ったより腕の力が必要らしい。でも使ってみたい。しかし、まわりの人が「やめとき」と言うのを無視して使って怪我でもしたら…と思うと、やっぱりやめとこか、とも思う。

 コラサ竹林に入っているとA竹林の様子がわからなくて、野本さんに聞くと「草取りと、竹林の整理整頓」という
答が返ってきた。いまの季節なら それしかないが、逆に考えると、この季節でなければできないことでもある。


 またしても、よけいな小話をひとつ。だが、竹林作業とまったく無縁ではない。
 先日の新聞で 晴耕雨読という言葉を久しぶりに見た。こういう のどか というか、のんびりした生活態様は昨今はなくなってしまったから、死語も同然の言葉になってしまったのかもしれない。
 だが、いまの私の生活を考えると、晴れた日は竹林、雨が降って竹林に入れない日はPC三昧で、時の経つのを忘れる… これも晴耕雨読のひとつか。

 そういえば最近はPCにのめりこんで、本を読まなくなった。



                   山 本 律


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も13日(土)の伐採竹の搬出のため、こらさ竹林で斜面の伐採竹を道路際へ移動するととももに、東斜面の伐採竹を平地の作業場に移動をしました。

・ビジターと梶原さんです。
 真竹の表皮を剥ぎ取った粉です。
 くすりの研究とか。
・チェンソーに野草のヤブランが・・・
・週末の搬出のために集積された伐採竹です

◎こらさ竹林で数本の青竹が倒れていたので、東斜面を登ってみました。
 ・下の広場はこの竹林のいつもの作業場です。
・約45°の急斜面で登るのが大変!
 青竹が濁流水で根こそぎ倒れたようです。


・斜面上の作業道と農道との合流地点です
・作業小屋がありました

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