竹の学校Top へ戻る
 List Back  Next 


 

33 竹林日記   「明けても暮れても筍掘り」 

 2015/04/25 山本 律

 

竹林日記  「明けても暮れても筍掘り」  2015/04/25(土) 晴

 参加者:荒木、池田、稲岡、稲岡(喜)、尾崎、川路、窪田、小椋、世良田、高田、
     竹内、塚崎、錦織、野本、原、山本。 [16名]
 エコツアー :池田グループ  8名、一と百の会  7名、山下ファミリー 2名


 まさに初夏の陽気。作業を始めると汗ばんでくる。筍の育ちが早くて筍のほとんどが地面から頭を出して穂先が青い。筍掘りに追われる状況だ。それにしても、筍掘りというのは重労働である。去年までは山本も曲りなりに「ホリ」をかついで筍を掘っていたが、今年はとてもその体力はない。
 追われるといえば、私も枯竹の山を前にして、枯竹の焼却に追われている。筍掘りが終ると、次の枯竹が運ばれてくるから、それまでにこの枯竹を片付けておかなくてはならない。寸刻をあらそう作業ではないが、気は休まらないので、私なりに精いっぱい枯竹を燃やし続けている。何度も言うが一本燃やせば一本減る。 
 最初の燃やしつけは、世良田さんがやってくれるから、私は竹が弾けないように節を抜くことから作業がはじまる。節を抜いては燃やし抜いては燃やし、この連続である。

そういえば4月も今日が25日。あと3回 筍を掘ると4月も終り。いずれ正式にお知らせするが5月2日は ファミリーサービスデー。例年この日が筍掘りの最終日である。月日の経つのは早いものだ。



 心に浮ぶよしなしごと:──

 ドローンの犯人
 福井県の男が福島県まで原発の土を取り(盗み?)に行ったり、その土を、首相官邸に忍びこんで官邸の屋上に運んだり、そんな途方もないことをよく思いついて実行に移すとはムチャクチャもいいところだ。
 そして2ヶ月間も放置したまま気がつかなかった、一方の首相官邸の警備体制のノー天気さも、無責任さを通り越して、これもムチャクチャだ。何も安倍首相自身が官邸屋上まで点検に行くことはないにしても、一事が万事といわれても仕方ない体制の緩み、だらしなさだ。
 さらに、そのドローンというもの自体が、スーパーでも売られている、おもちゃ並みの品物だというのも驚きであり不思議である。けったいな世の中になったものだ。


                   山 本 律


=================================================
【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 今日も良いお天気でした。
 3組のエコツアーが来られましたが、少しピークを過ぎたせいか、鶏冠の黄色い美味しそうなタケノコが少なくなったような気がします。先月末から今日迄で、会員頒布分、山分け分(不良品)、エコツアー分を合わせて1トンの収穫量を超えました。昨年より4・5日遅れです。

・結構根性の曲がったやつが出ます!
・集中して鶏冠をだしたタケノコ群です


・島根県の高校の同窓・同期の合同エコツアーとのことです。お歳の割に元気そう(失礼)!



TOP     List Back  Next