竹の学校Top へ戻る
 List Back Next


 

46 竹林日記   「梅雨に入ってはじめての竹林」 

 2015.06.06(土) 山本 律

 

 竹林日記  「梅雨に入ってはじめての竹林」  2015・06・06(土) 晴 俄雨

参加者 : 荒木、稲岡、稲岡(喜)、窪田、小椋、世良田、辻井、錦織、野本、山本。 [10名]



 6月3日の水曜は、それまでの真夏日が一転して雨で竹林作業ができなかったが、この日が梅雨入りだった。今日は空は晴れているが北風が吹いて肌寒い。おかげで、と言ってはおかしいが枯竹の焼却が苦にならない。

 先ごろから始った竹の枯葉集めが続いている。焼却場に、人が入りそうな大きな袋にいっぱいの竹の枯葉が運びこまれた。前にも言ったが竹の枯葉は、枯葉だけではうまく燃えない。燃えやすい枯竹を助燃材にしてはじめて燃える。枯竹はいくらでもあるから燃やすにはこと欠かないが、肝心の枯葉がうまく燃えないので、じれったい。

 気がつくと、いままで一面枯葉に埋もれていた竹林の土が現れている。やっと土が息をついているといった感じだ。それにしても枯葉の量がすごい。そして竹の葉に、何といったか覚えていないが、葉の腐敗を妨げる物質が含まれているので腐りにくい。だから堆肥になりにくい。前にも言ったが、竹というのは処理するのに手間のかかる植物である。



 心に浮ぶよしなしごと

 日本語のすべてがそうなのかは わからないが、関西弁は「お」が入ると入らないとで、意味が逆になる言葉がある。
 代表的な例として「ええかげん」がある。
 そのまま「ええかげん」と言うときは、普通はよくない意味のときに使う。
 「ええかげんなやつや」は、責任をとらない、あるいは ものごとにけじめをつけない人物を指して、あざけり、軽蔑、あるいはたしなめる意味の言葉として使う。
 先日亡くなった漫才師 今いくよ が使う有名な言葉に「ええかげんに しよし」があったという。
 ところが、これに「お」をつけて「ええおかげんですなあ」というと、味がよい、おいしい、の意味のほめ言葉になる。どうやらこれは、日本語といううち関西弁独特の言いまわしのような気がする。


                   山 本 律


=================================================
【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 始めは爽やかな良いお天気だったのですが、終了前に雨が降りそうになったので、少し早目に終了しました。
 作業は階段の修理、サバエ刈り、枯れ葉掃除、お礼肥えの穴掘り、中型運搬車の格納物置の移動準備、花壇の手入れ等、いろいろです。山本さんの枯竹焼却も続いています。

 竹あそびのボランティアへの問合せがありましたが、お仕事が忙しそうな方で、土曜日にお休みが取れたらということでした。お待ちしております。

・終了した集会場前の階段修理
・その下の階段も修理開始です
・物置移動の段取りを相談中?

・伸びすぎたタラの芽を大胆に伐採中
・食べられそうなところはしっかり確保!
・花壇のアジサイがもうすぐです


=================================================
【管理人より】 本年5月末までのHPへのアクセス数です。 Inaoka


 1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月 合計
2015年  629  674  743 1,126  874 4,046
前年比 -10 +86 +22 +328 +165 +591
2014年  639  588  721  798  709  615  761  686  949  862  562  564 8,454
前年比 +119 +83 +119 +6 +35 -4 +115 +120 +361 +175 -62 +17 +1,084
2013年  520  505  602  792  674  619  646  566  588  687  624  547 7,370
前年比 +124 +34 +69 +146 +32 +52 +72 +218 +159 +183 +232 +210 +1,531
2012年  396  471  533  646  642  567  574  348  429  504  392  337 5,839
前年比 +59 +75 -21 -89 +38 +84 +103 -21 +80 173 +33 +20 +534
2011年  337  396  554  735  604  483  471  369  349  331  359  317 5,305

TOP     List Back Next