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03 竹林日記   「平成28年初積雪」 

 2016.01.20(水) 稲岡利春

 

竹林日記  「平成28年初積雪」  2016・01・20(水) 雪

 参加者:荒木、稲岡、小椋  〔計 3名〕


 朝起きると「古都の白い朝」(朝日新聞流)でした。雪の金閣寺を撮影に行く方もおられますが、私は我が竹林へ。
 誰も来ないだろうと、写真でも撮って帰ろうと思っていましたが、長法稲荷側の入口付近でシャッシャという音が。お稲荷さんの雪掻きだろうと登っていくと、荒木さんが入口の歩道板の雪を竹ぼうきで掃いています。
 「動いていないと寒いねん。冷たくて作業にならへん。だれも来えへんからもう帰ろうと思ってた。」と、手を止めません。 「私も写真をとったら帰るわ。」と太陽の丘まで移動しました。そのうち小椋さんが登校されて、「土曜日は仕事で来れへんから、今日棚卸だけするねん。」ということで、3人で棚卸しすることになりました。

 雪雲のせいで物置の中は暗いので、作業用ヘッドライトをつけて大物工具や道具の数を確認しました。靴底にホッカイロを入れて雪対策した小椋さんにくらべ、すぐ帰るつもりの稲岡の長靴の直履きでは冷たくで霜焼けになりそうです。何とか1時間位で終了。ストーブのある我が家に特急で直行(?JRみたい)しました。
 年に数度の雪景色は美しいですが寒い~。



 まったく関係ない話です。
 お正月に娘・孫の一家が来ますが、我が家と食事の量が全然違います。いつも使っているミドルクラスのIH炊飯ジャー (5.5合炊き)では足らないので、16年前のガス炊飯器(1升炊き)で御飯を炊きました。これが美味しいのです。たくさん炊いたので美味しいのだろうと思っていましたが、試しに3合で炊いてみたのですが、やはり美味しい。冷えてからレンジでチンしても、やはり美味しい。
 炊飯時間も短いし、やはり、火力のせいだろうということになりました。しばらく、このガス炊飯器でストーブのガスコンセントを使って、炊いています。

 台所のレイアウトミスで電気炊飯器しか使えなくなったのですが、IHなら美味しくなっているということで、電気炊飯器に替えました。このときは、まずくなったと感じなかったので、現在に至ります。それから中国が爆買いするほどIH炊飯器は進歩しているはずです。

 私が自動車のドアを設計していた時、ドアの閉まり音の改善に取り組んだことがあります。この時のドアロックという部品の非対策品と対策品を官能比較の結果、非対策品→対策品に組み替えてもあまり対策効果を感じませんでした。ところが対策品→非対策品に組み替えると嫌な音が耳につき、効果のあったことを感じました。
 この経験から、美味しくなくなった方が感じやすいはずですが、美味しくなったと感じたということは、明らかな差があると思われます。もう一度IH炊飯器で炊いたご飯と食べ比べてみようと思いますが、皆さんは如何ですか。ちなみに私は味にはうるさくありません。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 昨年の1月1日の竹林日記の写真より、竹林の地面が見えないので、少しだけ積雪が多かったようです。

・竹林入り口前の光風台の道路です
・長法稲荷入口です
・入口竹林から見た長法稲荷

・昨年正月と同じカットになっています
・雪掻き中の荒木さん

・物置で棚卸し中です
・乙女の丘です

・太陽の丘から見たみ藤下竹林
・太陽の丘から見た乙女の丘の竹林


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