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72 竹林日記   「残暑お見舞い申し上げます」 

 2017.08.14(月) 稲岡利春

 

 竹林日記  「残暑お見舞い申し上げます」  2017・08・14(月) 晴

 まだまだ残暑が厳しい日々が続いておりますが、会員の皆様いかがお過ごしでしょうか。
 7月26日(水)の日記では、喧しい蝉を捕まえて音圧レベル測定結果を乗せたりしていました。今は少し遠くの方に移動したのか、ほとんど聞かれなくなりました。昨年は「ととねえちゃん」とありましたが今は「ひよっこ」のテレビも普通に聞けます。夜は過ごしやすくなってきました。これなら送り火も、快適に出来そうです。

 総会の後の7月25日(火)に京都府庁に事業報告・会計報告、京都地方法務局へ貸借対照表の提出等が無事終了していました。京都地方法務局の分は8月8日(火)までに法務局から連絡が無かったので、無事登記完となりました。
 来年は、役員改選と新たにNPO法人に適用される「貸借対照表の開示義務」で定款を変更する必要がありますので、今回の様にはいかないでしょう。来期、理事長を首になってもここまでは府庁の担当者さんにご指導いただきながら頑張ります。


 まだ、流しソーメンの余韻が残っている方もおられるようですが、的場さんのメールには「そうめん流し有り難うございました。」とありました。
 実は、流しソーメンの計画をHPに掲載する時、流しソーメンかソーメン流しか悩みました。私は関西流ですので、「ソーメン流し 竹」で検索すると勝手に「流しソーメン」で検索結果が出てきます。これは危ないと思い、調べてみました。
 「流しソーメン」と「ソーメン流し」は別物だそうです。

◎竹のトユに流すのが流しソーメン
◎円環(ドーナッツ状)の器の中で回って流れる水に入れるのがソーメン流し(卓上)

 後者は南九州で始まったもので、九州のお店でも出るそうです。
 前者は江戸時代に広まったもので、竹のトユに流す一般的なものです。ところが、これを関東では流しソーメン、関西ではソーメン流しと呼ぶことが多いとのことでした。関西では多分○○流しで流し○○は聞いたことが無いような気がします。
 関東に合わせるは生理的に嫌ですが、南九州の卓上ソーメン流しが固有の呼び方で定着していますし、前述の様にネットでは竹のトユは流しソーメンに統一されてしまいますので、「流しソーメン」とさせて頂きました。TⅤに出ていた竹のトユを販売している上田さんも「世界流しそうめん協会」でしたね。
 本当はどっちでも良いのですが・・・。

 他に書くことがないので、ことえさんに教えてもらって、吹き出したお話しです。
 竹林に入って最初にする作業は?今は「蚊取り線香」に火を着けることですよね。
「今の子供って、マッチ知ってんのかな?」
「ガールスカウトでは、アウトドア体験で、練習します。」とのこと。(ことえさんはガールスカウトの団長さんです。)
「あとは、誕生日のローソクに火を着けますね~。」
 いよいよ「オチ」です。
 法事でお坊さんがやって来られました。仏壇のローソクに火を着けた途端、お孫さん(多分)が「ハッピーバースデートゥユー!」
 おしまい。


                   稲岡利春


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【我が家のゴーヤカーテン】 ~Inaoka

 今年も参加賞の「花の土」狙いで、長岡京市グリーンカーテンコンテストにエントリーすることにしました。
 お隣りの空家の植木の背が伸びて、ベランダの全景の見える写真が撮れません。そこで、娘のダンナさんに360度カメラで撮影して貰いました。こんな写真でエントリーしても良いのでしょうか?参加賞狙いだから気にしな~いことにします。

・全方位カメラとも言うようですが、何とも・・・。
・第1ロットのゴーヤです。
 ゴーヤチャンプルにして頂きました。

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