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092 竹林日記 「暖かい秋晴れ」 

 2018.11.10(土) 中井さとみ

 

 竹林日記  「暖かい秋晴れ」  2018・11・10(水) 晴

参加者:  〔計 12名〕
 A竹林 東、竹内、辻井、野本、ゆりこ
 明神前竹林 荒木、ことえ、さとみ、しょうこ、高橋、ちづこ
 こらさ竹林 世良田
「ニッポンの里山」撮影:千代田ラフト 贄田氏


 長岡天神駅に着いたときは曇っていましたが、竹林に着くころにはお日様がでてきて、爽やかで暖かな秋晴れです。紅葉はまだ先でしょうか。今年はぜひ、行ったことがない光明寺にいきたいのですが。
 
 まずは、野本さん、世良田さんから土入れの件、東さんから忘年会の件の連絡があり、野本さん、竹内さんからお土産のお菓子をいただき(ありがとうございます)、A竹林、明神前竹林、こらさ竹林とそれぞれの作業となりました。

 今日の日記は明神前竹林の様子だけです。すみません。
 水曜日に引き続き、女子4人でワラ敷を行いました。日陰は爽やかですが、日向にいると汗ばんできます。ここの畑は日向が多いので、筍が早くでてきてくれそうで楽しみですね。

 ワラを敷きながら、「今年のワラは乾いてへんねん。」「括っている紐がほどけへんやん、蝶々結びにしてほしいわ。」「泥いっぱいついててきちゃないわ、濡れてるから根が出てきて、もやしみたいやん。」「まだ草いっぱいあって、ここの畑はきたないな~。」等々、ひととおり文句を言いながら作業しましたが、まだ終わっていなくて、(口ばかり動かしていたのわけではないのですが)入口付近は肥料まきも終わっていません。次回もがんばります。

 お隣のお寺さんの竹林との谷のところで焼却も始めたのですが、火が上手くつかず(昨日の雨のせいでしょうか。長岡京はかなり降ったようですね)本日はあきらめました。途中から世良田さんも来られて、何本か竹を伐採し、たまっていた竹と一緒に軽トラいっぱいに積んで、A竹林に戻りました。

 本日は作業の写真がありません。写真を撮るのを忘れるくらい作業をしたわけではなく、ボーっとしておりました。


〔連絡事項〕
 野本さん、世良田さんから  11/13(火)修正
・昨年までお世話になっていたユンボのオペレーターさんの都合がつかなくなってしまいました。
 年内の土入れや「日本の里山」撮影対応ができなくなり困っていたところ、無理をお願いして、ユンボの手配について石田ファーム様のお助けを頂けることになりました。
 以下の予定でA竹林土の入れをします。明神前竹林は未定です。
     1回目 11月28日(水)、2回目 12月1日(土)、3回目 未定
  午後も作業をします。昼食支給あります。
  12月1日(土)は「FMおとくに開局記念行事」に数名でエントリーします。またNHKの土入れ(乙女の丘)の
  撮影もありますので、多数のご参加をお願いします。

 東さんから
・忘年会の詳細が決定しました。
 日時 12月15日(土)12:00から
 場所 龍八(りゅうはち)長岡天神宮境内・長岡天満宮の石橋を渡った先の広場の左側
 料理 鍋料理とお造り盛り合わせコース
 会費 1000円


                   中井さとみ


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【本日の風景(写真)】 ~Inaoka

 今日は稲岡が富山へ法事に出かけましたのでお休みです。無理言ってさとみさんに日記と写真をお願いしたところ、気持ちよく引き受けてくれました。ありがとうございます。お疲れの様子で写真が無かったようですので、富山でのちょっとしたスナップ写真を掲載しました。

・南砺市(旧、城端町)東側の色づいた山並みです。こんなに広葉樹が多いとは気付きませんでした。


・同じく同時刻に西側の山の上にパイプ状の雲が北側に伸びていました。少し解りにくいですが。


・おとぎで見かけた「ノンアルコール スパーリング ワイン」です。ビールよりオシャレですし、何より
 女性も男性も飲んで見たいと思ったようです。富山で作っているようですが、如何でしょうか。

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【11/8(木)の長岡中学の竹の学習】 ~Inaoka

 今年で6年目の長岡中学1年生の「竹のお話を聞く会」の先生です。長岡中学は長岡天満宮近くで、街の子供たちですが、毎回挨拶や態度の気持ちが良い生徒さんたちです。
 学習の方は、竹の学校の概要と、長岡京の竹の景観を守る放置竹林整備活動についてお話しました。内容は一般向けで、長岡中学生との作業写真だけが中学生を配慮している程度でしたが、真剣に聞いてくれていたようです。

 長岡京の放置竹林整備は竹を悪役にするのではなく、里山のように人が手を入れることで共生を目指している。整備しても放置されると数年で元の放置竹林に戻ってしまうリスクがあるが、いつでもタケノコ畑に出来るよう間伐竹林を維持していることを昨年に続き今年も説明しました。安直に竹を無くせば良いというものではないことを理解して貰えたと思います。

 今回は、特に年金を貰うようになって、社会に恩返しを目的とするリタイヤ組ボランティアの生きがいについてお話をしました。中学生には50年後に気が付くテーマですが、その時に少しでも思い出してもらえると良いのですが。
            
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