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029 竹林日記 「新型コロナウイルスのため、
           雨でもタケノコ掘り」
 

 2020.04.13(月) 稲岡利春 

 

 竹林日記  「新型コロナウイルスのため、雨でもタケノコ掘り」  2020・04・13(月) 晴

参加者:稲岡、きみこ、ことえ、さとみ、しょうこ、世良田  〔計 6名〕


 前日にしょうこさんから「明日の天気微妙な感じですね。降ったり止んだりでしょうか?」と、LINEが入りましたので、Yahooの天気予報を見て「竹の学校の作業時間だけ、ほとんど降らないかもという感じでしょうか?超希望的観測ですが。」と強気の返事をしました。
 案の定、朝食中は雨がまだ降っていません。今度はさとみさんから「今日、掘る?」と問い合わせがあったので、「今、雨降ってないし、2時間くらいは掘れると思うので、掘る」、「こっちは小雨だけど、行く~!」ということになりました。

 予感(予想では無い)とは違って、A竹林に着くと小雨が降り出しました。今度は野本さんから「今、どこにいるんや。竹林か?雨、降ってるし、行かなあかん?」と電話が入りました。野本さんは自転車通学で、雨が降ると濡れてしまうので、「掘り手が少なかったら、軽トラックで迎えに行くわ」ということにしましたが、雨がだんだん強くなってきましたので、お迎えをご遠慮させて頂きました。

 小雨の中、ことえさん、世良田さんがお見えになりました。遠距離通学のさとみさんも来られますし、南方住民のきみこさん、しょうこさんも明神前竹林に登校するはずです。
 新型コロナウイルス緊急事態宣言で、外出自粛と3密のうち密室、密集は竹の学校の活動には適用しませんが、仲の良い学校ですので、いくら作業場を拡散しても、おしゃべりをしてしまいますので、一日でも早く活動を休止できるよう、申し込み済の会員頒布を済ませなくてはなりません。
 会計のさとみさんも来られて、ご友人に新たに頒布の注文を頂いたとかで掘る気満々ですし、出荷出来る体制となりましたので、100%の掘り成功率を目指して頑張って掘ることになりました。この時期になると、タケノコさんは深い所から出てくるので土が盛り上がり、雨で土が足跡でボコボコになってもタケノコさんの発見に影響が少なくなります。

 A竹林と明神前竹林と別れて作業するつもりでしたが、人数が少ないのと出荷の効率を考えて、今日は南方住民も加え全員A竹林で収穫することにしました。

 竹林の中ですので余り濡れませんが、竹に体がぶつけると葉っぱに着いた雨水がパラパラと落ちてきます。粘土ですので、長靴に土がついて動きにくくなります。しかし、土は柔らかくなっていますので、ツルハシもホリも深くまで簡単に入り、掘るのは楽でしたが・・・。作業着がドロドロ・・・(涙)
 結果、100kg以上の収穫量で箱詰め13箱を出荷出来ました。またもや記入済送り状が無くなってしまい、余剰タケノコをA竹林と明神前竹林の地主さんにお届けしました。


 地元の郵便局にドロドロの作業着と長靴で箱詰めを持ち込みました。郵便局のお客様のも汚いので嫌がられると思っていましたが、「タケノコですか?」と笑顔で声を掛けられて気が緩みました。局員の方にも軽トラックから箱詰めを運んで頂きました。雨で下着まで濡れて気持ちはブルーでしたが、最後は気持ち良く出荷出来ました。


〇今週の水・土曜日はエコツアーも入りますが、一時休校できるように頒布も作業も完了しておきましょう。
 頒布申し込み済の方は、送り状が無いと発送できませんので、水曜日にはすべて準備しておいてください。


                   稲岡利春


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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Satomi、Syouko

 今日は3人での撮影です。雨の中ですので、スマホが濡れないか心配でした。

・太陽の丘のホリ風景です


・集荷場です


・タケノコ掘りが終わってごらんの通り泥だらけです
・よくこれで郵便局に行きましたね

・上物が並んでいます~






・親竹の近くの4つ子です。一番右だけ頂きました。
・地割れなんてもんじゃない超太タケノコ。。
 豪快に土を持ち上げて出てきました。
 即、親竹に任命!親竹マーク棒が小さく見えます。

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