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039 竹林日記 「梅雨と芯止めとキヌガサダケ」 

 2021.05.19(水) Inaoka 

 

 竹林日記  「梅雨と芯止めとキヌガサダケ」
                         2021・05・19(水) 雨

参加者: Inaoka、Kimiko、Kobayashi、Shoko、Chiyoko 〔計 5名 チョットだけ来てくれた人含む〕

訪問者: ゼロ・プロジェクト 佐々木さん、谷田の瀬野さん

 京都は16日から、過去最も早い梅雨入りということで今日は雨です。昨夜の天気予報では9時には雨から曇りになる予報でしたので、登校しか考えていませんでした。ところが8時15分頃にChiyokoさんから「桂迄来たけど、雨が降ってきましたが・・・」という電話が入りました。どうせ直ぐ止むしと思い込んでいましたので、「芯止めが必要だからやります。」「了解」ということで、この時点では作業実施のつもりです。ところが雨が強くなって来るので、慌てて天気予報を確認、昨夜と違い雨マークが並んでいます。
 慌てて、「芯止めをしたいので、雨具の準備出来る方のみ自由登校をお願いします。」のメールを発信しました。ところが、メールサーバーの不調(通信制限)でどうも送信出来てないようでしたが、時間もないのでメールの確認を諦めました。Chiyokoさんに電話をしてもつながらず、登校しようとしていたところ、到着電話が入りました。雨具の用意がないということでしたので、帰って頂くことになってしまいました。もっと早く天気予報を確認しておけば良かったのですが、ご迷惑をおかけしてしまいました。

 先週の土曜日でも、芯止めが出来ないほど成長した幼竹が出始めていたので、今日は雨でも芯止めをしようと登校しました。結構な雨ですので、皆さんはメールが無くても通学車、自転車は1台もなくお休み判断をされたようで、良かった?です。KobayashiさんとChiyokoさんは丁度帰られた後でした。

 KimikoさんとShokoさんが相談して、応援に来ていただけました。太陽の丘とC竹林のお社の付近で約20本芯止めして、コーヒータイム。雨に濡れてのコーヒーは格別!。休憩の後、明神前竹林の新たな成長分を約10本芯止めしました。
 太陽の丘の集会場上の崖の付近等に私に力では太くて折れなかった(揺すれない)のが数本残りました。
 雨中の芯止めは始めてですが、何か違うのに気が付きました。いつもは先の折れた部分の落ちてくるを見て、さりげなく避けるのですが、上を向いていると雨と幼竹についている雨水が落ちてきて目に入るので、無制御の大気圏再突入の某国のロケットみたいに滅多に被害は出ないと信じて、じっと落ちてくるのを避けずに待ちます。ヘルメットを忘れずに!。


 10:30頃、佐々木さんから撮影の打ち合わせ・応援の要請があり、瀬野さんをお迎えして昼食を挟んで15:00過ぎまで、撮影ポイントの打ち合わせと案内をさせて頂きました。
 瀬野さんに、撮影したキヌガサダケのスカートが広がる動画を見せて頂きました。頭の黒い帽子の部分から垂れ幕のように下りて来るのですね。佐々木さんは固定カメラでキツネの良いシーンが撮れたと喜ばれていました。出来上がりが楽しみになってきました。


 帰宅した後、16時頃メールチェックをしていると突然メールの送受信が始まりました。朝、送信した(つもりの)メールが何という事か、こんな時間になって送信されて来ました。直ぐに取り消しメールを送ろうとしましたが、母を病院に連れて行く時間のため、諦めました。皆さんには「何だろう?」という程度の迷惑だろうと勝手に決めて、夜になってお詫びメールを送らせて頂きました。お騒がせしました。

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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 作業写真はないので、この2日間で撮影した「キヌガサダケ」の写真です。





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