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043 竹林日記 「思ったより早く必要になった芯止め・・・」 

 2025.05.14(水) Satomi、Inaoka 

 

 竹林日記  「思ったより早く必要になった芯止め・・・」   2025・05・14(水) 晴

参加者: 〔計 18名〕
 A竹林 Satomi、Nomoto、Taniguchi
 こらさ竹林 Araki、Chiyoko、Kajiwara、Maki、Motome、Nakamura-yu、Serata
 明神前竹林(芯止め) Inaoka、Kotoe、Kobayashi、Shoko、Takahashi、Tanaka、Nishihara、Yumiko


 今日は最高気温28℃という天気予報で作業中は暑いですが、乾燥しているのか竹林内では思ったより爽やかでした。蚊も出て来ていますので、いよいよ夏モードに切り替えなくてはなりませんね。水分補給を忘れずにお願いします。


〔A竹林編〕 Satomi

 今日もNomotoさんから「まだタケノコ食べるか?」と聞かれ、もちろん「はい」と答えたので、掘ってくださいました。ありがとうございます。5月のタケノコはちょっと竹っぽいですが、タケノコご飯やきんぴら風にすると、硬いところもおいしく食べられますよ。
 例年は5月の半ばにタケノコは出ていなかったと思うので、やはり今年は変です。2週間遅れでタケノコ堀が始まったので、その影響もあるのでしょうか?
 Nakamura-yuさんが軽トラで、幼竹の回収に来てくださり、A竹林とその周辺の捨てられているものを、綺麗に片づけてこらさ竹林に運んでくださいました。ありがとうございます。


〔こらさ竹林編〕 Satomi

 10時ごろにおせんべいを持ってこらさ竹林へ移動しました。この暑い中焼却をされていて大変だったと思います。茨木高校生が来られることもあり、枯葉の上を歩くと滑りやすいので、女性陣は通路に積もっている、竹の枯葉掃除を行っていました。かなりぶ厚く積もっていて、レイキで斜面の下に落とし、その後、竹ほうきで履いて土が見えるまで綺麗になり、後半は4人で行ったので、全通路掃除が完了しました。
 明神竹林から電話があり、Nakamura-yuさんご指名で、軽トラでお迎えに来てほしいとのことで、大忙しのNakamura-yuさんでした。


〔明神前竹林・A竹林の芯止め編〕 Inaoka

 明神前竹林の第一優先は芯止めです。数本で終わると思っていたので、終了後は寂照院竹林の間伐をするつもりで、半数で作業をすることになりました。
 軽トラックはこらさ竹林作業で使うので、先にNakamura-yuさんにチェンソーとタケノコ掘りの道具を明神前竹林に運んで頂きました。
 最初に、Takahashiさん、Tanakaさん、Nishiharaさんと寂照院竹林のお隣りさんの土止め修理用のドンボの長さをどうするか相談しました。35m位の範囲を修理しますので、立木を利用して積み上げ、本数も減らしたいということで、伐採竹の長さを使い勝手の良い2mでは無く4mで玉切りすることにしました。寂照院竹林を使いますが、ここは平地なので比較的真っ直ぐな竹が多いことも有利です。余った4mのドンボは立命館高校生用に回します。

 第1、第4地区に思ったより多くのタケノコさん、黒タケノコ、土手には幼竹が出ていましたので、手間取りました。寂照院竹林を伐採する前に芯止めをサッサと済まようと始めたものの、すでに幼竹が十分に伸び、枝が2本以上でていて今日芯止めをしないと次回には揺すっても折れなくなりそうなものが次から次に見つかります。20本位で芯止めを終了。昨年の同時期に両竹林の芯止めをしているので、A竹林も危ないのではと、急いで南の田んぼの田植え後に倒れそうな、傾いた竹を2本伐ってからA竹林に戻りました。寂照院竹林の間伐は断念しました。

 A竹林に戻り、先ず西のウド竹林と乙女の丘をチェックすると太くて親竹より高くなった幼竹に枝が出ているものが目につきます。細い幼竹はすでに枝がたくさんでていて、これはもう芯止めができません(揺すっても折れません)。こちらでもコンサート会場跡の下の方迄で20本位処理しました。コンサート会場上側(南側)と太陽の丘にも芯止め予備群の幼竹があります。次の作業日(土)なら問題ないと思いますが、天気予報通り雨の時は1週間放置されて折れなくなってしまうかも知れません。
 折れなくなってからでは打つ手がありません。芯止めが第一優先ですので、今から10日間くらいは芯止めを済ませてから次の作業に掛かって下さい。


 初堀りスタートが昨年より10日位遅かったのに、芯止めが昨年と同じ時期と言うことになりました。5月の半ばになるのにまだタケノコさんがでますし、どうなっているのでしょうね。
 竹の学校のタケノコ畑は落葉が多いものの若葉が出て新陳代謝が進んでいるようですが、放置竹林は全面枯葉色モードです。例年通りの「竹の秋(タケノコ収穫後の落葉)」とは様子が全然違います。
 とにかく今まで経験したことがない状況です。今年はどうなるのでしょうね。心配しても仕方ないですが・・・。


〔今日の収穫量〕 Inaoka

 全収穫量21.0kg、A竹林9.0kg、明神前竹林12.0kgでした。昨年(表年)収穫量の88%になりました。
  分配(B・C級品)21.0kg、自由お持ち帰り 約3kg(外数)

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【本日の竹林風景】 ~Maki、Shoko、Inaoka

 久しぶりにMakiさんが登場です。早速、写真が増えました。ありがとうございます。
 Inaokaの撮影写真が「ポートレート」モードになっていたので、変なところがぼけています(涙)。

・朝のミーティングです


・こらさ竹林組の作業風景です


・明神前竹林組の芯止め風景です


・A竹林乙女の丘の芯止め。すでに素手では折れません。
・これだけ枝が出てはお手上げ

・数本の芯止めのはずがこんなに・・・(乙女の丘)
・入口花壇内に出た幼竹を倒しました

・久しぶりの再会ポーズ写真
・今日も分配タケノコがありました。黒~い、細~い!
・絶望の落葉から若葉も付いて良い雰囲気になりました

・こらさ竹林のミカン(甘夏)の花。今から楽しみです。いい香りがしました。(Maki)

・明神前竹林の西端に植えられた皇帝ダリアです。(Shoko)

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