
立春の日に掘り出したたけのこの育ち具合からことしのコメの出来を占う伝統行事「筍祭(たけのこまつり)」が京都府綾部市の神社で行われました。
「筍祭」は、綾部市篠田町の篠田神社に室町時代から伝わる伝統行事で、毎年立春の日に行われます。
4日は氏子たちが3本のたけのこを根がついた状態で丁寧に堀り上げ、神前に供えました。
たけのこは未明に身を清めた氏子4人が神社の本殿の裏にある「お宝田」」と呼ばれる竹林に入って探し出したもので、見つけた順に早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)と目印がつけられています。
氏子たちはたけのこを囲んで形や大きさ、生えていた場所などを確認してことしのコメの出来を占っていました。
農家の麝島紀六さん(78)は「ことしは珍しく3本とも大きく素直に育っています。特に3番目の晩稲は最近見たことのないほど立派でことしは遅く植えるのがいいようです」と話していました。
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