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006 竹林日記 「椎茸の菌打ちとB竹林北壁整備」 

 2023.02.04(土) Inaoka Satomi Maki

 

 竹林日記  「椎茸の菌打ちとB竹林北壁整備」        2023・02・04(土) 晴

参加者: 〔計 22名〕
 A竹林 Araki、Kajiwara、Kimiko、Kotoe、Satomi、Takeuchi、Nakamura yu、
     Nishihara、Nomoto、Maki、Mitsuko、Murayama、Motome
 B竹林 Azuma、Inaoka、Kobayashi、Shoko、Serata、Takahashi、Tanaka、Taniguchi、Chiyoko
 B竹林のゲスト 通り掛かりの個人の造園屋さん、光風台の散歩の老婦人


 今日も少しはマシとはいえ、手袋をしていても冷たい自転車通学でした。
 竹林に着くと、すでに集会場で焚き火を囲んでいます。仲間に入れて貰って、冷たい手を温めることから始めました。
 また、Ichijimaさんが追加の榾木を持ち込んでくれていました。ありがとうございます。

 A竹林は予定通りの椎茸の菌打ちと粉砕機の修理を、B竹林は北壁、バス通り側の整備の二手に別れました。
 菌打ちを楽しみにしていた女性達を中心にA竹林で作業を始めました。私はB竹林にスグに行きたかったのですが、コードレスドリルの充電と電動ドリルを使うために発電機を使うのですが、エンジンが掛からないので困っています。Arakiさんが始動しようとしたのですが、どうしても掛からないということで、リコイルスターターを疲れるので何人かで交替して引っ張りましたが掛かりません。最後はSerataさんがかぶったフラグを拭き取って、私が引っ張ってようやく始動しました。
 そんな訳で、ずいぶん遅れて脚立、チェンソー、竹箒等を軽トラックでB竹林の北壁に下のバス通り迄運びました。


〔B竹林北壁整備〕 Inaoka
 B竹林に着くと、すでに草刈りがかなり進んでいました。ここの難物は蔓が伸びて、通路の手すりや竹や雑木に絡みついて歩行の邪魔をすることと、手摺から北壁を伝って下側に見苦しく伸びていくことです。この蔓は本当に面倒なヤツです。枯草で見えない地表の上では這いまわっているうえ、太いので、草刈り名人のShokoさんでも手を焼いています。根元を切っても立木やその枝、手摺に複雑に巻き付いているので、簡単に排除できません。
 またバス通りの電柱の架線に、竹が雨や雪でしなって当たらないように、危なそうな竹も伐採します。

 伐採した竹を払った枝、刈った雑木や枯草、にっくき蔓を北壁の上からバス通りの歩道に落として、軽トラックに積みこみ、こらさ竹林に焼却するために運びます。Serataさんが軽トラックで3往復されました。
 バス通りなので、ついでに落ち葉と一緒に後片付けをしてようやく終了。お疲れ様。


 通り掛かりの個人の造園屋さんが、整備作業を見て歩道に覆いかぶさって来ている竹や雑木の伐採の応援を申し入れに来てくれました。ありがとうございました。
 光風台の散歩の老婦人が歩道からわざわざ北壁の上の作業をしている場所まで登って来られて、お礼を言いにきてくれました。


 A竹林ではNakamura yuさんとKajiwaraさんが粉砕機のカッターの分解をされていました。セットスクリュウが緩まないと苦労をされています。ベアリングとシャフトも抜けないので、プーリー抜きを購入することにしました。

 A竹林作業の日記は、菌打ちのドリルを持って離さなかったというSatomiさんと、とても面白かったと言ってたMakiさんに感想を書いて頂きました。

〔Satomiさんの椎茸榾木への菌打ち〕 Satomi
 今日は楽しいしいたけ菌の駒討ちです。追加のホダ木も届いていました。
 前にやったのはいつだっけと調べましたら、なんと2018年の1月。5年も前でした。(この年はなめこ菌も打っていて、そういえばなめこも食べたような。)ついこなえだのような気がするのですが、月日の経つのは早いです。
 プロは道具を選ばなくっちゃという事で、一番パワーのあるドリルを離さず、このドリルは簡単に穴を開けてくれるので、サクサクと穴あけが進みました。

 本日は3パック(2400個)の菌討ちが完了しました。まだ1パック残っているので、次回も楽しみです。
 私は駒を打ったところにしいたけが出るものと思っていたのですが、1〜2年ほどかけて菌が原木の中で繁殖して、しいたけができるそうです。楽しみに待ちましょう。

〔Makiさんの椎茸榾木への菌打ち〕 Maki
 はじめての菌打ち作業にワクワクします。特にMitsukoさんと私はどんなことをするのか楽しみで楽しみで!
 今回菌打ちした榾木(生木を乾燥させた原木)から椎茸が採れるのは二年先になります。Nomotoさんが用意してこられた「種ごま(種菌)」をほぐしてカップに小分け。榾木を竹を股にした土台に設置してドリルで一本につき30ほど穴を開けて種ごま(木片にしいたけ菌をつけたもの)を差し込み金づちで打ち込む作業をします。菌を打った榾木は格子状に四本づつ組んで積み上げます。今日はここまでの作業。

 榾木を前にトラブルです。発電機のエンジンがかからないため榾木に穴をあけるための電動ドリルが使えません。何度も試みますが動かない。スパークプラグに問題があったようでArakiさんが整備してくださり、ようやくエンジンがかかりました。
そこからは流れるように作業が進み休憩のコールがかかってもなかなか手が止まりません。あっという間に時間が過ぎ、開封した種ごまを打ち終わったところで残りの榾木の菌打ちはまた次回に。楽しい作業でした。


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【本日の竹林風景】 ~Maki、Kimiko、Inaoka

 今日は椎茸の菌打ちがメインイベントのようになりました。

・朝ミーティングというより朝の暖取り
・発電機始動せず!

・発電機のプラグ掃除で解決しました


〔ここからB竹林〕
・北壁の蔓と草取り
・北壁の上の雑草刈り



・この地区に入るとドロボウさんを貰えます
・ごらんの通り。自分では取れません。





・バス通りに降りる坂道で蔦取り
・北壁の上で休憩です


・北壁の上から刈った雑木、草を下の歩道に落として、それを軽トラックに積み込みます










・嵩張るので、いろいろ工夫しています



・歩道と車道に落ちた枯葉を掃き集めています

・後片付けも済んでA竹林に戻ります

〔ここからは椎茸の菌打ち〕
・Ichijimaさんから届いた榾木です
・今日使う種ゴマです
・各人にほぐして分けます

・三カ所で菌打ちが始まりました




・榾木に開けた穴に種ごまを打ち込んでいます
・菌打ちの終わった榾木

〔粉砕機の修理〕
・ベアリングとシャフトを外せれば、先が見えてきます。頑張って下さい。

・今日のオヤツです
・終了後の2度目の休憩?です。残ったオヤツを頂けます。

     

〔明神前竹林に移植されたタラの芽〕
 のもじいの畑で育てられて、Kmikoさんが植えられたそうです。


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