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039 竹林日記 「ファミリーサービスデー2023」 

 2023.05.06(土) Inaoka 

 

 竹林日記  「ファミリーサービスデー2023」    2023・05・06(土) 曇り時々晴

参加者: Azuma、Inaoka、Kajiwara、Kimiko、Kotoe、Kobayashi、Komuku、Satomi、Shoko、Setsuko、
     Serata、Takahashi、Tanaka、Chiyoko、Tujii、Terashima、Nakamura ta、Nakamura yu、
     Nomoto、Mitsuko、Michiko、Murayama、Motome     〔計 23名〕
訪問者: Inaokaファミリー 大3名+小2名、Kobayasi・Chiyoko、Motomeファミリー 大2名+小2名


 昨年から3年ぶりに復活したファミリーサービスデーですが、今年も開催することができました。本来の目的は、会員のご家族に方に自分達が手入れをしている竹林を見て貰い、さらに自由にタケノコ掘りをして楽しんでもらうことでした。
 そのうち、会員の息子・娘夫婦と孫も成長し、今ではInaokaとMotomeさんの家族の参加だけという状態になりました。それに伴い、会員のレクレーションの意味合いが強くなり、トン汁を提供するようになりました。すぐに皆さんの手作り料理やおにぎりやお酒を持ち込むようになりました。4年前には、トン汁、燻製、タケノコステーキ、竹芯バームクーヘン、竹ごはんを皆で作って頂き音楽部のミニライブ迄ありのお楽しみイベントになりました。

 今年は、手間のかかる竹芯バームクーヘンとタケノコステーキに代わりお好み焼きになりました。また竹ごはんは災害時非常食を使ってトライします。ミニライブはボーカルとギターに加え、大正琴とアルトリコーダーの演奏が加わりました。
 イベントの性格上、お酒は個人の持ち込みが慣例でしたが、今年のお花見の影響か何となく提供頂けるものと思った方が多く、途中でビールを買い出しすることに・・・。今年はタケノコさんが早く終わって、今日は殆ど出てません。タケノコは無くてもビールがあればOK、ということでしたが・・・。

 結果的には良いお天気に恵まれましたが、昨日までの天気予報では11時ごろから降水確率50%を越えて雨の予報です。
 12時からは傘マークが入ってますし、私を悩ませるような天気予報です。結局前日に実施可否を決められず、今朝の雨雲レーダーで8時頃に雨が少し降るかも知れませんが15:00迄は雨が降りそうもないので、7時頃からLINEとメールとSMSで実施連絡を送信しました。
 いつもの作業日なら雨にたたられない強気の竹の学校ですが、お好み焼き・トン汁用の材料購入とライブ用の音楽器材を濡らしてはいけませんので、慎重にならざるを得ません。トン汁用材料はリスクを避けて今朝スーパーに買い出しに行くことにしましたが、お好み焼き用材料は私が悩んでいるうちに昨日お昼頃に「買っちゃった」とのことで、神様お願い状態になってましたが、心配した分損しました。


 最初にSatomiさんの要望で日除けテントをということでしたが、万一の雨にも備えて男組で張りました。昨年は総会の時にテント張ってますのでその時の経験が生きて、テント中央に竹柱を立てて、4方向にロープを掛けて順調に張り終えました。3方向はテントを上に散り上げられるのですが、1方向はどうしても下方に引っ張ることになるので、ここだけ竹の支柱を立てました。
 「暫くテントを張ったままにしてほしい」とお願いがありましたが、この吊り上げる方法は風で持ち上げられるので、次には4隅に支柱を立てて、下向きにロープを掛けて長時間設置できる貼り方を試行して見ようと思います。

 男組はテント張りの後はお好み焼き・トン汁・竹ごはん用の釜戸の設置と準備の後、燻製窯(缶)、釜茹での準備とどんどん進んで行きます。女組はお好み焼きの材料、燻製の材料、トン汁の材料の準備が進んでいます。

 最初にお好み焼き、燻製から頂けました。手慣れ感じでいつ始まりなのかわからないままどんどん進みます。お昼に間に合わせるトン汁、竹ごはんは少し遅れて準備開始です。
 初めての試みの50食セットの非常食(かやくご飯)を使った竹ごはんをKotoeさんにお任せしていました。竹筒にそれぞれ米、かやく、水を計量して入れるのかと思っていたら、50食セットそのまま米、かやく、水を混ぜてしまってから、竹筒に入れてました。これなら大きさの違う竹筒に入れる量を自由にできるので、💮です。
 ただ、アルファ米は水を吸ってしまうので、竹筒を火にかけても水が無いので温まりにくいようで、竹筒が焦げていました。と言う訳で、沸騰したお湯をかけて早く出来るイメージでは無く、水が初めから無いので、竹筒が100℃以上になり直ぐ焦げてしまったのではと思います。また期限切れ近い非常食の提供を頂けたらの話ですが、美味しい竹ごはんにするにはもう一工夫が必要ですね。


 私は釜戸作りの応援の後、ミニライブの機器の運び込みとセッティングで、後のことは皆にお任せ~になってしまいました。
 駐車場から集会場まで、スピーカーとスピーカースタンド2セット、マイクとマイクスタンド2セット、ミキサー1台、ヴォーカルエフェクター、DI、譜面台、楽譜、アコースティックギター、接続コード、電源コードを運びましたが階段を6往復してヘトヘトです。足元にコンパネ4枚を敷いて、大正琴の演奏台(机)を運んで、発電機を少し遠くに設置してスタンバイ迄30分位かかりました。お好み焼きをとにかく頂いて、ミニライブを開始です。
 アルトリコーダーのKimikoさんと大正琴のMitsukoさんと「琵琶湖周航の歌」「この広い野原いっぱい」を演奏、皆さんに歌って貰いました。次に「上を向いて歩こう」を演奏しましたが、私が楽譜を忘れて来ていて、伴奏が出来ずKimikoさんとMitsukoさんだけの演奏になってしまいました。お二人には楽譜持って来てとお願いしたのに、トホホ。申し訳ありません。
 次に「天までとどけ」「Birthday」を、Makiさんにハモって頂く予定でしたが急遽お休みになられましたので、ハーモニックスという機械を使って弾き語りで歌いました。
 リクエストを頂いたので「秋桜」「主人公」を歌いましたが、今日歌う曲のキーを1~2音上げて練習していたので、「コスモス」の出だしキーが合わず、「主人公」は練習不足でしたが初めて歌ったのでボロボロです。アンコールは得意曲にしておくべきです・・・。
 次は、秋のサポセンフェスティバルですね。


 お好み焼きは自然薯入りで豚肉がしっかり乗って美味しかったです、燻製も回を追うたびにクオリティが上がって、本当に燻製らしく(失礼)なって美味しく頂きました。大量に作って竹の器で頂くトン汁は格別です。調理責任者が替わって来ていますが、伝統の味です。柚子みそで頂いた茹でタケノコの刺身、パイナップル、ケーキ・お菓子もいっぱい。糖〇病に悪そうと知りつつ、お腹いっぱいになりました。食する大事な時間は演奏中だったので、何か食べていないものもありそうですが・・・。

 13時過ぎから後片付けです。いろいろ大変ですが、大釜や大鍋の底面・側面のこびりついた煤の掃除が難物でした。第一触ると汚れるし、手は石鹸で洗わないと落ちませんし、服に着いたらどうしようです。
 ようやく14:30頃に終了しました。最後まで片付けに参加頂いた皆さま、お疲れ様でした。

 タケノコは殆ど出なくなって、シイタケも干しシイタケみたいのがチョットでしたが、楽しく過ごせたと思います。準備に後片付けにお疲れ様でした。雨も降らず、本当に良かったです。
 昨日の能登地方の地震に遭われたか方々にお見舞い申し上げます。決まっていたイベントとは言え、昨日の今日ですので少し後ろめたい気持ちですが・・・。


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【本日の竹林風景】 ~Kimiko、Komuku、Satomi、Inaoka

 Inaokaは演奏と準備で写真を撮れませんでしたが、皆さんが送ってくれました。

・燻製作り
・お好み焼きの準備

・早くもお好み焼きを頂いてます。ビールも・・・。

・災害時非常食で竹ごはんを作ります
・ファミリーのタケノコ収穫出来たのかな~


・ライブの準備も


・ミニライブ風景。真剣です。

・和やかな雰囲気になってます




・お世話になった大釜の煤落としです。①鎌で→→→→②ワイヤーブラシで→→→→→→③ブラシ+水洗い






・トン汁鍋の進落とし。皆は見てるだけ~。

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