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竹林日記
「稲ワラ搬入と立命館高校生の竹取り」
2023.09.16(土)
Maki、Inaoka
竹林日記 「稲ワラ搬入と立命館高校生の竹取り」 2023・09・16(土) 晴
参加者: 〔計 17名〕
A竹林 Inaoka、Komuku、Shoko、Takeuchi、Taniguchi、Nomoto
稲ワラ運び(調子2) Araki、Kimiko、Kotoe、Satomi、Setsuko、Serata、
Takahashi、Tanaka、Nakamura yu、Maki、Mitsuko
訪問者: 立命館高校 先生1名、高校生13名
今日は一番遅い真夏日を更新するかもという暑い~暑い~日になりました。
稲ワラ運びは稲刈り日からのお天気次第ですので、計画的であって計画的でありません。とにかく雨が降る前の乾いた状態で作業をしたいし、雨が降ってしまえば田んぼでワラを立ててある程度乾燥するまで待ちます。数日前に稲刈りが済んでいてその後雨が降ったにかかわらず連日の高温で状態が悪くならなかったので、軽トラックが田んぼに入ること出来ました。
Serataさんが腰痛で動けないということで、立命館高校生を受け入れた後、Inaokaが稲ワラ運びに、Serataさんが高校生の竹取り指揮しようと2人で相談したのですが、高校生が来るのが9:30を過ぎそうなので、Serataさんが軽トラックの運転だけということでワラ運びに行くことに変更しました。
自宅が田んぼに近いTakahashiさんと阪急電車通学のSatomiさんとMakiさんが長岡天神駅の一つ手前の西山天王山駅から現地へ直行されました。
何かと手違いがありましたが、田んぼ迄3.5㎞もありますので軽トラックに同乗とTanakaさんのマイカー便乗、Kimikoさんはバイクで11人の作業です。
〔ワラ運び編〕 Maki
以下の6行は直行されたMakiさんの送ってくれた写真のコメントを集めました。
たいして働いていないのに暑さにバテました。
ワラの作業はこれまで一番やりやすかったとみなさん仰っていました。よく乾いているし(田んぼも稲ワラも)軽トラが中まで入ってこれるので積み込みもあっという間にできました。
Takahashiさん一人で稲ワラを集めているところへSatomi &Maki到着です。軽トラックに積みやすいように稲ワラの山を作っているうちに、A竹林から後発隊が到着し、一気に作業が進みました
1回目のワラ運びで軽トラックが出発したあと、近くのTakahashi農園で収穫に励みました。
A竹林での稲ワラ降しを早くするためTanakaさんのマイカーにも定員分乗せて移動しました。稲ワラ降しの後、最後の帰りに稲ワラ組の積み残しがないよう、3人をA竹林のワラ立て作業に残し、2度目のワラ運びに田んぼに向かいました。
2度目のワラ運びも順調に終了後、全員でA竹林に稲ワラを立てました。これで、ワラ敷き前に雨が降ってもワラが乾きやすいし、ワラを遠くまで運ばなくてもワラ敷きができます。
お陰様でウド竹林、乙女の丘全域、コンサート会場跡竹林下にワラを運び終えることができました。親竹交替の伐採が一部残っているので、次回のワラ敷き迄に済ませたいと思います。
〔立命館高校生の竹取り編〕 Inaoka
主力がワラ運びに出はらった後、立命館高校生がA竹林にやってきました。バス停まで迎えに行くと何と先生を含め14名の参加です。前回夏休みに来られた時は男の子ばかり7名だったのに、倍増です。
今回は虫刺され対策(長袖、長ズボン)の出来ていなかったり、手袋も持って来なかったり、一番大事な熱中症対策(帽子、ペットボトルなどの飲料)も不十分でした。前回の申し送りが徹底されていないようなので、次回には対策してきてくださいね。
始めに、今タケノコ畑は親竹交替の時期で6年生の竹を伐採しているので、その竹を利用することを説明しました。あらかじめ赤いテープでマーキングしてあった親竹の伐採して、それを2mに玉切りして、穂先部分とに分けます。玉切り材は搬出してドンボ置き場に仮置きします。穂先は粉砕機にかけるため焼却場前の広場に運びます。
40本程度の玉切り材の目処が付いた後、そのうちの数本を菊割り(5つ割り)しました。
ワラ運びの軽トラックが2往復して帰って来たので、玉切り材と5つ割り材と枝数本を積み込んで、立命館高校まで運搬しました。
竹は文化祭に使うとのことで出し物が出来たら写真を送って貰えるそうです。お楽しみに。
○会員の皆様へ(9/6掲載文と同じ)
9/20(水)に「サントリー天然水の森きょうと西山(浄土谷芦倉)」と「ホリモク株式会社(西山産木材を使う製材・加工・販売を一貫して行う会社)」の見学に参加予定ですので、稲岡は竹林作業をお休みさせて頂きます。
〔9/15(金) 長岡第4小学校へ竹の学習の講師対応〕 Inaoka
竹林整備活動の話に加え、竹の活用の一環としての竹炭や竹あんどん等に手を触れて体感したいというリクエストがありましたので、竹あんどん6本と女子会の「ものづくり市」で頒布用の竹炭とその製品を持って行きました。
八幡市の小学生に竹林整備のお話をしたことがあったのですが、午後の講義ということもあって殆ど寝てしまう経験がありました。
前日、パワーポイントの話す内容を準備出来たのですが、内容は中高校生以上のレベルなので、せめて漢字だけでも3年生が読めるようにしておこうとしました。調べると3年生が使う漢字は約200文字です。すでに夜中を過ぎていますので、なんとなくそのままでも大丈夫そうだと言い聞かせて、おやすみしてしまいました。
生徒さん達は教室で椅子をどかして体育座りで講義です。「あまり分らんかった。」と言いながらも質問等も恥ずかしがらずにしますし、フレンドリーでのびやかに育っているようです。こちらも自然体で楽しく話をすることができました。
終了後、全員一人ずつお礼と握手をしてくれました。竹炭を触っているので、かなり手が黒くなっている子もいます。握手をしに来た女の子に「かなり黒く汚れているやん。」と言ったら、一瞬考えて、思いっきり私の手をタオルのように擦りつけた握手?をしてくれました。想定外の行動でしたが、思わず笑ってしまいました。
竹の学校の女性会員の方、次回があれば是非立候補してくださいね。講義のレシピはありますし、よろしくお願いします。
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【本日の竹林風景】 ~Maki、Inaoka
立命館高校生の竹取り以外は、全てMakiさんの撮影です。
・調子地区の稲刈後の田んぼです
・結束されたワラ束を田んぼに入った軽トラックに積み込みます
・軽トラック移動中はTakahasi農園で野菜の収穫中
・A竹林の立命館高校の竹取り風景。6年生親竹を伐採して2mの玉切りしています。
・集会場で竹の菊割りとその節取り中です
・玉切り竹を運搬中
・軽トラックに竹材を積み込んで、立命館高校の体育館横に荷降ろししました。
・調子の田んぼから稲ワラが軽トラックで2回、A竹林に運ばれてきました
・竹林内の竹の周囲に稲ワラを立てかけています。ワラを乾燥させるのと、ワラを運ばなくてもワラ敷きができるためです。
・地域のイベント用の竹カップ作り
・粉砕機にかけたワラ敷き用の稲ワラ。
今まではワラ切り器を使ってましたが、
かなり細かく少し不安なため、今年は
ウド竹林だけでトライします。
・Takahashi農園とTakeuchiさんからのお土産。
女性に大モテです。