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036 竹林日記 「神足小学校へ給食用タケノコ提供」 

 2024.04.16(火) Inaoka 

 

 竹林日記  「神足小学校へ給食用タケノコ提供」   2024・04・16(火) 曇り

参加者: Araki、Inaoka、Kotoe、Shoko、Serata、Takahashi、Chiyoko、Nakamura yu、Motome 〔計 9名〕


 天気予報ではチョット雨が降るようになってましたが、全く問題の無い神足小学校の給食用のタケノコ掘りになりました。

 竹の学校としては珍しく8時から掘って9時にお届けする朝掘りタケノコになりました。市内の近くのメンバーが参加してくれましたが、お孫さんが神足小学校に通っているので、京都市内から通学された「ばーば愛」の凄い方も居られます。

 タケノコを上等に見せるための根切りするご指示がShokoさんからありましたので、竹林の物置からまな板と包丁を積み込んで、A竹林から明神前竹林に向かいました。掘り道具は土曜日に持って帰らず置いてきているので、朝に強いArakiさんやTakahashi さん達が8時よりもっと前から掘り始めていました。(何時に来ているのか想像が付きませんが・・・)

 掘り残したタケノコさんが数え切らない位頭を出していますので、収穫本数を重視して10㎝以上の出ているものは無視しますが、5㎝程度の鶏冠が少し緑色のものも掘り上げることにしました。
 大物狙いを止めているので、比較的地下茎の浅い所が出ているせいか地下茎に邪魔されず、順調に掘り上がっています。頒布用のプレッシャーがないせいかもしれませんが・・・。
 おかげで私が1本も掘らなくても30分程で掘りを終了、根切りもしっかり済ませてコンテナ2箱分(約40㎏)の準備が出来ました。

 私とChiyokoさんで神足小学校に軽トラックで運ぶことになりました。後の皆さんはここで9時前に解散。この時間だといつもの登校時間なので第2部が出来そうという話がでましたが・・・。冗談です。


 神足小学校に着くと2番目のゲートを開けて貰えるし、ありがとうございますとお迎え頂きました。体育館横の給食室の前に敷かれたブルーシートの上には、すでにタケノコが持ち込まれていました。
 Chiyokoさんが自らコンテナを運んで、タケノコを並べにいかれましたが、帰ってくるなり「既に搬入されたものに比べて竹の学校の物がはるかに良品だったと思う🎵」と上機嫌です。2人でお孫さんが通っていること等を先生にお話して、今回は気持ちようく帰れました。

 ChiyokoさんをJR神足駅にお送りして、途中軽トラックに給油して9:30頃にA竹林に戻りました。
 参加者の皆様、早朝からありがとうございました。
 おかげさまで、朝から日記に着手できました。午後は図書館で「西山森林整備協議会ワーキング」び出席します。昨夜は昨日分のHPのアップデートで夜更かし(いつもですが)、朝は1時間も早く起き、今日の午後のワーキングはきっと上瞼と下瞼が引っ付いたままになりそうです。


〔今日の収穫量〕 Inaoka

 全収穫量 約40kg(明神前竹林のみ) 出荷 約40kg 良品率 ほぼ全数 95%位でしょうか。

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【本日の竹林風景】 ~Inaoka

 タケノコ掘りに行ったのにホリもなく、まな板・包丁やコンテナなどの運搬で私が掘る迄もなく、楽をさせて頂きました。

・明神前竹林のタケノコ掘り


・今日のタケノコ朝掘り隊です。早朝からお疲れ様。

・Chiyokoさんが神足小学校にお届けしました。
・他所のタケノコさんと混ざってしまっています。
 鶏冠の黄色いのが竹の学校!!

・明神前竹林の養蜂箱。蜂の出入りが始まりました。

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〔参考:西山森林整備協議会ワーキング 出席〕 Imaoka
 2024・04・16(火)14:00~16:00 長岡京市立図書館 3F大会議室

 今年初めてのワーキング会議(40名以上参加)ということで、令和5年度の活動報告・決算報告・事業計画・予算計画等の説明がありました。
 余り関係が無い(と思っているだけかも・・・)ようなので、竹林に関係するものだけを何とか眠らずに聞きました。
①ボランティア団体支援の項目に、茨木高校生の竹林整備体験について生徒70名、教員参加の簡単な記載がありました。
②事業計画に「竹林樹種転換」と「拡大竹林の防止」の記載がありました。
 「竹林樹種転換」とはヒノキ・スギ林の隣接地で孟宗竹が森林に拡大しているので、保管間伐と一緒に竹林の皆伐を実施する方針とのこと。
 「拡大竹林の防止」竹林の除伐等を行い放置竹林の拡大を防ぐため、これまでと同様に竹林の拡大を防止する施業を実施する。

 と、言うことで森林保全を目的とした活動ですので、我々の竹林保全(管理)が議題に上がる事は無さそうですので、それなりの対応で済ませていくつもりです。
 竹の病気や、鹿の増加による進入被害等も、このワーキングではなく農業振興課の担当に行くしかないようです。
 サントリーさんやエルセラーン化粧品さんの森づくりへの取り組み(活動)は立派でした。我々の週2日の竹林整備活動も立派ですよ。

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