竹の学校Top へ戻る
 List Back Next


 

083 竹林日記 「秋の気配のA竹林のワラ敷き」 

 2024.10.12(土) Inaoka 

 

 竹林日記  「秋の気配のA竹林のワラ敷き」   2024・10・12(土) 晴

参加者:〔計 22名〕
 A竹林 Azuma、Araki、Inaoka、Kajiwara、Kimiko、Kobayashi、Kotoe、Komuku、Satomi、
     Shoko、Setsuko、Serata、Takahashi、Tanaka、Terashima、Tsujii、
     Nakamura ta、Nakamura yu、Nomoto、Mitsuko、Murayama、Motome

 今日は最高気温28℃ということでしたが、登校時間は肌寒く感じるくらいでした。竹の影でワラ敷きをしている間は快適なのですが、竹林の中でも南側の陽当たりでは暑くて嫌になりました。

 朝ミーティングで今日はNHKさんが来るかもということで、予定通りA竹林のワラ敷きをすることを連絡しました。壊れた階段の修理や解体した大型物置の古竹の焼却、北山杉の苗木用の添木作り、竹林からのおくりもの用の苗カップ作り等に人出が掛かりそうでしたが、22名もの参加者もあるので安心していました。
 ワラ敷き作業を始めると、ワラ切り機の切れが悪く、刃研ぎが必要になったり、作業台が欲しいとか、ワラ運びに運搬車の出番が必要になったり、堆肥場の竹やシイタケの榾木の片付けなどが入って中々ペースが上がりません。
 それでも徐々にペースが上がり3台のワラ切機が刃研ぎもあって出はらってしまいました。太陽の丘と乙女の丘はワラを切ってばら撒きをしましたが、おかげでウド竹林と椎茸栽培場跡ではワラ切りをしないで伝統のワラ束をひろげて敷き詰めるワラ敷きをしました。

 太陽の丘、ウド竹林のワラ撒き、ワラ敷きが終わり、乙女の丘のワラ撒きに入ったところで時間切れになりました。昨年から保管していたワラは殆ど使い切りましたので、次回は明神前竹林に残っているワラをA竹林に運搬する必要があります。

 ワラの保管ですが、雨に濡れないようにシートでカバーをしていても、結構新しいのに湿って醗酵しています。どうも包み込むようにすると通気が悪くなり湿気で醗酵するようなので、すこし考え方を変えた方が良さそうです。


 結局NHKさんはお見えになれませんでしたが、次回10/13(水)もA竹林の乙女の丘、コンサート会場跡等残っているワラ敷きをします。ワラを使い切った時点で終了になりますが・・・。
 タケノコ掘りの時にホリでワラをほじくり出してしまうのと作業が楽なので短く切ったワラを撒くようにして来ましたが、やはり伝統のワラ敷きは美しい景観になりますね。景観のためのワラ敷きではないのですが、竹林の縁側にワラの茎側を直角に見える様に敷き詰めるとか、土を被せた時の見栄えをこだわっているような気がします・・・。

========================================================
【本日の竹林風景】 ~Kimiko、Inaoka

 今日は全員A竹林で作業しました。メインはワラ敷き(ワラ撒き)でInaokaも参加しましたので他の作業に迄、手が回りませんでした。

・もぐもぐタイムです

・太陽の丘のワラ撒きです


・ウド竹林と椎茸栽培場跡のワラ敷きです


・焼却場と大型物置の更地の運搬車

・乙女の丘のワラ撒き
・湿ったワラを次回のために立ててます



========================================================
〔配水塔裏の竹林の気になる枯れ竹〕
 竹の秋の色とは違う濃い茶色になってます
〔富山で見たお化けカボチャ〕
 タイヤサイズと較べると大きさが分かります。
 重くて持ち上げられないので貰って帰れませんでした。
 手前の細長いのもカボチャで、めっちゃ美味しかったです。

TOP     List Back Next