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091 竹林日記 「追加提供のワラ立てと北山杉の苗木の添木作り」 

 2024.11.06(水) Inaoka 

 

 竹林日記  「追加提供のワラ立てと北山杉の苗木の添木作り」   2024・11・06(水) 晴

参加者:〔計 22名〕
 A竹林 Azuma、Kanbayashi、Chiyoko、Takeuchi、Nishihara、Nomoto、Motome、Yumiko
 ワラ立て Inaoka、Kajiwara、Kimiko、Kobayashi、Kotoe、Satomi、Setsuko、Serata、
     Takahashi、Tanaka、Taniguchi、、Terashima、Nakamura yu、Mitsuko


 ようやく最高気温20℃というチョット涼しい秋らしい天気になりました。いきなり「焚き火が欲しくなりそう」という話題が出るようになりました。

 今日、近くの北篠谷と北新面付近の2ヶ所の田んぼのワラを提供頂けるとSerataさんから連絡がありました。束ねたワラが田んぼで倒れたままになっているので、先日の雨でかなり湿っているとのことで、2組に別れてワラを立てに行くことになりました。

 A竹林組は階段の手摺の修理や古竹焼却、花壇の手入れ、北山杉の添木づくりです。添木づくりは4人掛かりで、Yumikoさんまで鉈で添木の先を削る作業に参加されて、今日1日で200本製作して目標の500本完成したそうです。お疲れ様でした。

 北篠谷の田圃は少し遠いので、主にバイク・自転車通学組が参加しました。北新面の田圃組は徒歩で移動しました。
 刈取りの済んだ田んぼ(水田)は水捌けが悪いので、先日の雨でまだ湿っています。奥の方では水が少し溜まったような状態で、いつもは地下足袋を履いてくるのですが面倒なので長靴で来たのでラッキーでした。
 ワラは次回の運び出しを考え、道路に近い所に運んで立てることにしました。始めは比較的乾いたワラ束を6束ずつ運んでいたのですが、湿ったワラは重いので4束ずつ運びました。ワラを5~8束まとめて立てて倒れないようワラ縄で縛ります。ワラが途中で不足した時、Takahashiさん達が数本ワラを2つ束ねて穂先を縛って縄?にして使っていました。Kimikoさんも農家出身なので抵抗なくワラを縄に使いますので、今日は私も教えて貰ってやってみました。思ったより簡単にできますが、結ぶところが茎の太いところになり、曲がらず折れてしまうのが面倒でした。

 多人数で掛かりましたので、丁度10時に終了。A竹林に帰ってもぐもぐタイムになりました。

 休憩後、次に立てたワラを回収するのでワラ置き場の準備をしておこうということになり、5人で明神前竹林にワラ置き場の準備に行きました。昨年のワラ置き場に生えたシートを邪魔する竹を切り、凹地に渡してあったドンボをキレイに並べました。
 また、第3地区の土採り場の付近の親竹を6本程伐採、土入れに備えました。


 今日は有り難いことに追加のワラを頂けましたし、別の農家さんが廃業するということで、古いホリ1本と肥料を数袋をSerataさんが頂いて来られました。
 ホリは105cmもあり、竹の学校の手持ちホリの中で一番長くなりました。製作時期が古いのか4.3kgもあり、最近購入したホリは軽量化されているのか500~1000gも軽く、このホリは力持ち専用になりそうです。Chiyokoさんは「これは持てない~」とおっしゃられていました。
 肥料は家庭菜園をされている方で一部分配してお持ち帰りされました。

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【本日の竹林風景】 ~Satomi、Kimiko、Inaoka

 今日の撮影はSatomiさん、Kimikoさん、Inaokaです。

・A竹林から作業に出発です
・北山杉の苗木用の添木作り中


・目標の500本完成した添木
・階段の手摺の修理
・入口の花壇の手入れ


〔ワラ立て〕 追加頂いたワラが湿っているので、立てて乾燥するまで待ちます。
・北篠谷付近の田んぼ組です


・北新面付近の田んぼ組です



・明神前竹林の整備の済んだワラ置き場

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