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102 竹林日記 「A竹林の土入れ Part2」
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2024.12.07(土) Inaoka
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竹林日記 「A竹林の土入れ Part2」 2024・12・07(土) 晴
参加者: Azuma、Araki、Inaoka、Kajiwara、Kimiko、Kotoe、Satomi、Shoko、Setsuko、Serata、Takahashi、
Takeuchi、Tanaka、Terashima、Nakamura yu、Nomoto、Mitsuko、Murayama 〔計 18名〕
応援者: OB Ichijimaさん、Shokoさんの娘さんとお孫ちゃん
バックフォーオペレーター: 長尾さん
今日は今年一番の冷え込みということでしたが、体感では前回よりちょっと寒い程度でしょうか。これからどんどん冷え込んでいくのでしょうね。紅葉もピークを迎えたのかスゴク赤い紅葉が綺麗ですね。
今日のA竹林の土入れは、11/30(土)に太陽の丘の西側で残り30%ぐらいということで、皆さんの午前中には終了するだろうという予想で、概ねお弁当を頂いてお帰りすることが出来ました。私も私用で早めに帰らせて頂きましたが、一部の方は午後も運搬車等のメンテナンスを続けられました。
登校するとSerataさんが石田ファームさんから頂いたという古い道具類を軽トラックから降ろしていました。少し錆びた道具類以外に見慣れない古そうなチェンソー(マキタ製)もあって興味深々組も・・・。
バックフォーはすでに焼却場広場の新物置(運搬車置き場)設置場所の整地を始めていて、放置されていた古い玉切り丸太まで処理をされていました。
土採り」は始まる迄少し時間が掛かりそうなのと、今日の作業の余裕を考えて、運搬車用のガソリン給油缶が空になっていると言うことで、10リットル缶と重くて評判の良くない20㍑缶を軽トラックに積んでガソリンを購入しに行きました。天神交差点近くの行きつけのガソリンスタンドです。給油して貰っている間に右前輪の空気圧が減っていたので充填しました。そこに店のお姉さんが10リットル缶と20㍑缶を両手で運んで来るではありませんか。竹の学校では20㍑は重くて運べないというので20㍑缶に通常は10㍑しか入れないことになっているのですが、若いって素晴らしいです。
帰ると、新物置の整地が終わって焼却場の広場から太陽の丘への登坂路脇から土採りが始まっていました。土入れはここを登って太陽の丘に土を運ぶので一輪車では無理で運搬車の出番です。ところが運搬車が中々帰って来ずバックフォーが時間待ちになっていました。3台が稼働しているのですが1台が止まっています。
スロットルレバーを戻してもエンジン全開のままと言うことで、これではいかんとSerataさんと修理を始めました。
見えるキャブレター付近をチェックしましたが、原因が分かりません。しかたがないので変速レバーのカバーとメインⅤベルトカバーを外すと、2㎝大の小石がリンクとプーリーの間に噛み込んでいます。小石を取り出したところエンジンは正常になりました。ところがⅤベルトが外れて反転しいますし、ゴム部分がブチブチに切れています。どうもVベルトとプーリーの間に石が噛み込んでVベルトが外れてその石でリンクに挟まったようです。Vベルトが切れていなかったので、取り敢えず復元、何とか動くようになりました。
慌てて太陽の丘西の段差の土採り場からの土運びに参加、2回運んだところで終了。きょうは土入れに間接的にしか協力できず心残りですが、午前中に土入れが終了して一安心です。
これで、今期の最大イベントの土入れはお終いです。会員・応援の皆様、お疲れ様でした。特に3回連続して都合をつけて軽トラック付きで応援に来て頂いたOBの市嶋さん、ありがとうございました。
3回もバックフォーで土採り頂いた長尾さん、ありがとうございました。2回目に頂いたかぶらが美味しかったと女性陣からお礼の言葉がありました。我が家ではまだ葉っぱの部分しか食べていませんが新鮮でみずみずしくてとてもおいしかったですよ。
〔連絡事項〕 Inaoka
12/21(土)の忘年会迄、後12/11(水)、12/14(土)、12/18(水)の3作業日があります。
12/14(土)は向日市の方数名の伐採体験(こらさ竹林)がありますので、伐採指導の出来る方には対応をお願いします。
また、この日記一番下の京都林務事務所様依頼の竹の物差し用の竹材提供の準備も併せて行っておきたいと思います。
竹林の環境整備、道具・機械のメンティナンス等も、暫く続きますが、よろしくお願いします。
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【本日の竹林風景】 ~Inaoka、Kimiko
今日は運搬車用のガソリン購入と小型運搬車の修理に手間取り、後半の写真がありません。m(__)m
・新物置(運搬車車庫)予定地の整地のついでに、玉切り古薪をバックフォーで割ってくれました。
 
・新物置(運搬車車庫)予定地の南壁からの土採りと太陽の丘の土入れ
 

 
・オヤツ一杯の休憩時間です
   
・石田ファームさんから頂いた古い(失礼)道具類です
・太陽の丘西の土採り場付近で見つかったカブト虫の幼虫です。堆肥場の竹チップの中に移住しました。

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【12/5(木)10:00~11:00 京都林務事務所様の放置竹林の竹材利用の取り組み説明 こらさ竹林】 ~Inaoka
参加者:Inaoka、Serat 〔計 2名〕
訪問者:京都林務事務所 上田様、片岡様
長岡京市農林振興課 秋山様
12/5に林務事務所が放置竹林の竹材利用の散り組みについて説明と、協力の申し入れがありました。
長岡京市の1~2校の小学校をモデル校に選定して、授業に竹林整備等の取り組みと物差し(15㎝の竹スケール)の作成・利用に取り組むとのこと。
令和7年度は単年事業で、物差し用の乾燥で時間の掛かる竹材を先行確保が必要ということで、竹の学校が提供することにしました。放置竹林の竹材ということで孟宗竹を使います。
1.伐採齢と伐採時期
秋から冬に伐採した3~4年生の竹が最適。
2.竹材のサイズと品質
節間で30㎝以上の直線部が必要。
太さは10㎝の場合、竹筒1本から4㎝幅の短冊を7枚取るのを基本として、100本製作。
傷は少ない方が良いが、放置竹林の竹らしい擦り傷程度はOK。
◎竹の学校での伐採、製作竹材について
1月中に以下の条件で物差し用の竹材を製作しますので、よろしくお願いします。
完成後は農林振興課秋山様に連絡します。
節間35㎝以上の、3,4年生以上の竹を伐採。以下の節間数にもよるが、伐採本数は余裕を見て1月中に3本。
1本の伐採竹から節間35㎝以上の所を2m程度に切り出す。
2m程度に玉切りするが、節間の外側のキワでカットし直線部の表皮がめくれないよう注意。
鋸による表皮めくれがない場合は35㎝以上の節無し材でもOK。
玉切り竹の節間を数は110個を目標とする。竹割は不要です。
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