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026 竹林日記 「今年初めてのエコツアー」 

 2025.04.05(土) Inaoka 

 

 竹林日記  「今年初めてのエコツアー」   2025・04・05(土) 晴

参加者: 〔計 25名〕
 A竹林 Inaoka、Kajiwara、Kambayashi、Kotoe、Satomi、Setsuko、Serata、Tanaka、
      Takeuchi、Terashima、Nomoto、Maki、Michiko、Murayama、Motome
 明神前竹林(先発組) Araki、Kimiko、Kobayashi、Shoko、Takahashi、Chiyoko、
           Taniguchi、Nakamura yu、Nishihara、Mitsuko
エコツアー:高槻 リナリングループ 大人8名、 山科 なかよしキッズ 大人8名・小人11名、
     京都 スズキ一家 大人2名・小人1名

 今年初めてのエコツアーさん3組の受け入れですが、今日も明神前竹林にタケノコ掘り先発隊が出発しました。残ったA竹林組もエコツアーの受け入れ準備をしてタケノコ掘りです。

 今日は春休み最後の土曜日ということでお子様連れのエコツアー参加が多くなりました。9時30分頃に順次3組がお見えになりました。Tanakaさん、MikiさんとInaokaが対応します。殆ど全員リピーターさんなので、赤旗の立った親竹を掘らない事と安全注意を確認して対応の丘に入ってもらいました。

 初堀りからまだ3日目ですので、まだタケノコさんは小振りです。量も多くはありません。精算後の収穫量を見ると16.6㎏とありましたので大人1人当たり1㎏弱という計算になります。昨年の天候不順とガの幼虫被害で、まだどうなるかは分かりませんが、エコツアーの皆さまには暫く我慢頂くことになりそうです。それでも楽しそうにタケノコを掘られている姿に救われます。

 今日からエコツアーの作業終了時間を11:00にさせて頂いたので、会員頒布タケノコを12時前に郵便局に届けるられるようになりました。今のところ出荷量も少ないので上手く行きそうです。ところが・・・。
 男の子が竹の水筒を作ってほしいと要望がありました。出荷の軽トラックの運転もありますが学校関係には無条件協力のボランティアですので、お母さんにサンプルの写真を見せて頂いて1本だけ作りました。忙しいので他の子ども達には小さな竹カップで辛抱してもらいました。バーナーで炙るとキレイなグリーンになるのを見て喜んで貰えましたが時間が・・・。

 明神前竹林からタケノコ掘り先発隊が、明日のものづくり市の朝掘りタケノコを考慮されて早めに帰ってきました。帰られてから再びタケノコ掘りですがエコツアーさんが太陽の丘を掘りつくし、コンサート会場跡にまで移動して掘っている状態です。小振りの上、出方も少なく掘り手にはちょっとストレスが・・・。出荷組も頒布用の箱詰めにするタケノコも選別に苦労しています。8日遅れのまま例年並みに収穫が出来ます様に。


〔連絡事項~ものづくり市〕 Inaoka
 明日のものづくり市でのタケノコ試販に協力頂ける方、よろしくお願いします。タケノコ掘り隊は8時に明神前竹林に集合、9時に第1回出荷します。
 Inaokaは8時にA竹林からタケノコ試販用品・テント・机・長椅子を積込み、明神前竹林のタケノコ掘りに参加。9時に収穫タケノコを積んで頒布組の待つバンビオ広場で店開きの準備をします。10時に試販を開始後、明神前竹林に戻り2回目の出荷をします。
 売れ行きにもよりますが、タケノコ掘り隊は12時で最後の出荷をして終了します。
 頒布組は昼食支給、タケノコが無くなるまで頑張って下さい。ウソ、15時頃終了しましょう。

 明日の天気は8時ごろまで雨になっています。作業が出来ない位の雨の場合は1時間待機しましょう。
 4/7(月)にエコツアーが2組入っていることもあって、思い切って月曜登校を始めますので、都合の付く方は登校してください。


〔今日の収穫量〕 Inaoka

 A竹林49.0kg、明神前竹林23.0kg、全収穫量72.0kg、良品率60.6% でした。
  出荷(良品頒布)27.0kg、分配(B・C級品)28.4kg、エコツアー16.6kg
 頒布は海印寺郵便局へゆうパックで6箱送りました。


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【本日の竹林風景】 ~Maki、Inaoka

 今日もMakiさんの写真がたっぷりです。

・明神前竹林のタケノコの成長を表す大きなこんもり地割れ
・タケノコ掘り先発隊の出発です

・エコツアーさん用のタケノコ掘り道具一式とタケノコ掘り前のオリエンテーション

・エコツアーさんです



・竹の水筒の製作要請に対応しました


・会員もタケノコ掘りです



・集荷場に集まる会員頒布用のタケノコ



〔Maki'sギャラリー〕
・八条が池の桜


・竹林の山椒


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【4/3(木)の養蜂1番箱の掃除風景】 ~Kiniko、Inaoka
 衣川さんから以下の連絡があり、「お手伝い頂ければ参上します。」とのことで、午後Kimikoさん、Shokoさんと明神前竹林に行くことにしました。

①1番館の前に落ちている白いのは蜂の孵化直後のもので、産卵は活発にされ順次孵化するのですが養育能力が追っつかず子出しをしている残骸です。ドクダミを入れた、とか給餌したとか色々事例は聞きましたが決定的な手段は無いのですが現時点では蜜不足かも知れませんので砂糖水を1〜2度与えて頂き様子を見て下さい、1週間位で止まるかと思います。
②1番箱に巻いてある断熱材に茶色の糞を掛けてるのが、アカリンダニ症の気配がします。感染した働き蜂の気管にダニが産卵して呼吸困難をきたし、Kウイングと言われる症状で地面を徘徊する現象です。メントール30gを中に入れる必要が有ります。

 Shokoさんは早速砂糖水を用意してくれました。
 アカリンダニ対策は衣川さんのご指導で、巣箱の上部の穴から袋詰めしたメントール30gを入れました。これで新たなアカリンダニを抑制できますが、今巣箱内にいるヤツを衣川さんはキルし始めました。巣の出来ている箱の中は無理ですが、出来る所をバーナーでダニの塚を焼き尽くします。バーナーで炙ると板の隙間から気持ち悪いスムシが飛び出してきますので、これも火炎の刑です。ゴキブリも居ました。ミツバチさんも嫌な連中と同居しているのですね。
 巣箱の中も見せて貰いました。女王バチの部屋がまだ出来ていないとのことですが、よく分かりません。2号箱のキン様にも偵察バチが来ています。おいしいハチミツを頂くには道が遠い~。

・1号箱の分解です


・1号箱に内部です
・底板の消毒(アカリンダニ・スムシ・ゴキブリ等の排除)


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